イメージ画像千賀滉大がブルペンへ、再起の役割転換
ここに注目
先発から救援へ移り、短い役割で信頼回復を探る
千賀滉大が、メッツで初めて本格的にブルペンへ回る。MLB.comは2026年6月24日(現地時間)、カルロス・メンドーサ監督が千賀を当面救援に移すと明かしたと伝えた。役割は固定されておらず、複数イニングか勝負どころかは試合展開で決まる。先発から外れる決定ではあるが、戦力外の扱いではなく、短い役割で状態を戻す再配置である。
背景には数字の重さがある。千賀は6月23日のカブス戦で3回2/3を投げ、3安打7失点、6奪三振、5四球、2被本塁打で敗戦投手になった。MLB公式Stats APIのシーズン成績は7先発で0勝6敗、防御率10.08、27回2/3で34奪三振、22四球。空振りを奪う力は残る一方、走者を背負ってから四球と長打で崩れる流れが止まっていない。
救援転向で問われるのは、球威を短く強く使えるかだ。直近登板でも序盤には98〜99マイル(約158〜159キロ)級の速球が見えたと報じられており、完全に武器を失ったわけではない。1イニングなら配球を絞りやすく、フォークへ入る前の直球勝負も整理できる。逆に、四球が続けば救援でも起用幅は狭くなる。
既存記事では千賀のカブス戦炎上と、その前の復調課題を扱った。今回の新しさは、結果の評価ではなく、球団が役割を変えた点にある。メッツは34勝44敗と苦しく、先発陣の再編も待ったなしだ。千賀にとっては降格の印象を消し、救援でアウトを積み重ねて先発復帰への根拠を作れるかが次の焦点になる。短い間隔で投げる準備や走者を置いた場面への対応も、首脳陣が信頼を測る材料になる。
ポイント
Q
千賀滉大はなぜブルペンへ移る?A
直近登板で3回2/3を7失点し、今季防御率が10.08まで悪化したためだ。
Q
今後の起用法はどうなる?A
MLB.comは複数イニングや高レバレッジの可能性があると伝えている。
Q
再起の焦点はどこにある?A
短い役割で球威を生かし、四球と被本塁打を減らして信頼を戻す点だ。











