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2025年11月20日(木) 16:00

今永昇太QO受諾 カブス残留と先発市場のゆがみ


ここに注目

今永昇太のQO受諾は、中堅日本人先発の年俸上限と先発市場のゆがみを映す。

永昇太が2025年11月18日(現地時間)、シカゴ・カブスからのクオリファイング・オファーを受け入れた。金額は1年2202万5000ドルで、2026年もカブスで先発する。

今永は2025年に9勝8敗、防御率3.73を残し、先発の柱として1年を投げきった。いっぽうで9月は防御率6.51と失点がふえ、途中の左足のけがもふくめて、長期契約には少し不安も見えた。

もとの契約は4年5300万ドルで、2026年から2028年の3年5775万ドルは球団オプションだった。カブスがこれを行使せず、今永も自分の1年オプションを断り、いったん自由契約になってQOが出た。

球団は3年5775万ドルという中期の保証はさけながら、高い年俸の1年契約なら出した。これは、先発投手の年数リスクをおさえつつ、1年あたりの額を上げるという今の先発市場の歪みをよく表す。

今オフにクオリファイング・オファーを受諾したのは、対象13人のうち今永をふくむ4人だけである。日本人の中堅先発が年2200万ドル前後をえらんだ事実は、今後の移籍交渉の物さしになる。

ポイント

Q
今永昇太はなぜQOを受け入れたのか
A
2025年は終盤に不安があり、まず1年2202万5000ドルで安心をえつつ、2026年オフにあらためて長期契約をねらうためである。
Q
クオリファイング・オファーの条件は何か
A
今オフのクオリファイング・オファーは1年2202万5000ドルで、対象13人のうち今永をふくむ4人だけが受諾した。
Q
今永昇太の2025年成績はどうか
A
シカゴ・カブスで9勝8敗、防御率3.73と安定しつつ、9月は防御率6.51と苦しい月もあった。
Q
カブスの先発市場戦略はどう変わるか
A
カイル・ヘンドリックス引退後、今永を1年高年俸でおさえつつ、若手や短期契約の先発を組みあわせる形が中心になると見られる。

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